2013年01月31日

甘いサラダタマネギ「天草一番」出荷始まる

熊本県天草地域特産の早生(わせ)サラダタマネギの出荷が1日、天草市の青果仲卸業「永松商店」で始まった。

サラダタマネギは糖度が10度前後の品種を指す。通常のタマネギの1・5倍ほどの甘さで、苦味が少ない。同地域では18の農家が計約5ヘクタールで栽培。毎年この時期に「天草一番」として出荷している。

 同店は生産組合(堤内智紹(のりつぐ)組合長)の集荷場となっている。この日は5軒の農家が直径6センチから10センチ以上の5規格に分類された約45箱(1箱10キロ)を持ち込み、熊本市の田崎市場向けに改めて規格を点検した。

 4月半ばまで、約90トンを出荷し、スーパーなどで1玉150円前後で販売されるという。

 堤内組合長は「今年は冬場の気温が低かったため例年より玉太りが劣るが、甘さは申し分ない」と話していた。



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Posted by ナカムー  at 18:18 │天草グルメ